Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Manager


9.1 配布するアプリケーションをJP1/ITDM2 - SDMに登録する手順

アプリケーションをスマートデバイスに配布したい場合に、配布するアプリケーションをJP1/ITDM2 - SDMに登録します。

重要

運用中に標準配布から簡易配布に切り替える場合、すべてのアプリケーションを再登録する必要があります。

前提条件

操作手順

  1. 配布画面を表示します。

  2. メニューエリアで[Androidアプリケーション]または[iOSアプリケーション]を選択します。

  3. インフォメーションエリアで[追加]ボタンをクリックします。

  4. 表示されるダイアログで、アプリケーションの情報を入力して、[OK]ボタンをクリックします。

    重要

    パッケージ名には、次の文字は指定できません。

    「<」、「>」、「&」、「|」、「^」、「%」、「"」

    ヒント

    利用者の操作でインストールできるアプリケーションとして設定する場合、スマートデバイスで表示されるアプリケーションの説明には、[説明]に入力した内容が表示されます。

    スマートデバイスで、アプリケーションの説明は最大5行まで表示されますが、表示できる文字数はスマートデバイスの機種に依存します。[説明]は、100文字以内で入力することをお勧めします。

操作結果

配布するアプリケーションがJP1/ITDM2 - SDMに登録され、登録したアプリケーションの情報が配布画面に表示されます。

重要

iOSアプリケーション(in-house、internal use applications)を配布する場合、iOSアプリケーションはApple Developer Enterprise Program ライセンスが定める範囲で利用してください。

重要

配信するiOSアプリケーションの登録時に、[バンドルID]および[バージョン]に指定する文字列は、それぞれ必ずアプリケーション開発元が設定する[Bundle identifier]および[Bundle version]と一致させてください。上記情報が不一致のiOSアプリケーションを登録し、iOS端末にインストールした場合は、正しい[バンドルID]および[バージョン]で登録し直した後、iOSアプリケーションのインストールを行ってください。

関連項目