4.9 Android端末にアプリケーションを配布・インストールする流れ
配布したいアプリケーションをJP1/ITDM2 - SDMに登録し、複数のAndroid端末に一括してインストールします。
事前にアプリケーションを配布し、別途インストールを指示することもできます。
アプリケーションの配布には、ネットワークに負荷がかかるため、事前に配布計画を立てる必要があります。
アプリケーションを配布・インストールする流れを次に示します。
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組織のセキュリティ方針にのっとったアプリケーションを選定する
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アプリケーションの配布計画を立てる
アプリケーションの配布・インストールを指示すると、Android端末での操作を伴わずにアプリケーションが配布されます。多数のAndroid端末に同時に配布を行うとネットワークの負荷が集中するため、50台ずつ5分ほど間隔を空けて実行するようにスケジュールを立ててください。
なお、配布した結果を確認するには、インベントリ情報を収集する必要があります。
(例)
01:00〜03:00 アプリケーションのインストール指示を行う。 22:00〜24:00 配布した端末からインベントリを収集する。
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配布するアプリケーションをJP1/ITDM2 - SDMに登録する
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配布するアプリケーションを通信サーバに配置する
- 重要
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正しく配置したことを確認するため、アプリケーションの配布、またはインストールを指示する前に、テスト用端末などにインストールできるかどうかを確認します。
インストールできない場合は、アプリケーション登録時のパッケージ名や通信サーバに配置したファイル名が正しいかを確認してください。
- メモ
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簡易配布の場合、この作業は不要です。
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利用者にAndroid端末の電源を入れておくよう通知する
配布またはインストールを指示するとき、Android端末の電源が入っていないと失敗となります。このため、事前に電源を入れておくよう通知してください。
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Android端末にアプリケーションの配布、またはインストールを指示する
配布計画に従って、アプリケーションの配布またはインストールの指示を実施してください。1回の指示で対象とするAndroid端末は50台程度とし、実行後5分程度間隔を空けて実行することをお勧めします。
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インベントリ情報を収集する
配布またはインストールの指示後、24時間を目安にインベントリ情報を収集してください。
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アプリケーションの配布またはインストール結果を確認する
アプリケーションの配布・インストール状況は[Androidアプリケーション]画面およびsdmexportdistributestatusコマンドで確認できます。配布・インストールが失敗している場合は、対象のAndroid端末に対して、再度配布またはインストールを指示してください。
関連項目