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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


16.6.4 ソフトウェア名および属性を変更する

ソフトウェア名称管理では、ソフトウェア名と各ソフトウェア名に設定されたソフトウェア種別、製造者およびしきい値が管理されています。

しきい値は、ライセンスの使用状況を監視して、資産管理者にメールで通知する際のしきい値です。設定がない場合は、[サーバセットアップ]ダイアログで設定した値(デフォルトは100%)が仮定されます。

[サーバセットアップ]ダイアログでの設定方法については、「7.3.4(8) ライセンス超過のしきい値」を参照してください。

ソフトウェア名、ソフトウェア種別、製造者およびしきい値を変更する手順を次に示します。

  1. 必要に応じて検索条件を指定して、変更したいソフトウェア名を検索する。

    条件に一致するソフトウェア名が検索されます。

  2. 変更したいソフトウェア名のアンカーをクリックする。

    [ソフトウェア名称詳細]ダイアログが表示されます。

    キャンセルする場合は[閉じる]ボタンをクリックしてください。

  3. 「名称」タブで、「ソフトウェア名」、「ソフトウェア種別」、「製造者」、「しきい値」を編集する。

    「しきい値」には、任意の数値(%)を0〜100の範囲で指定します。

    ソフトウェア種別を「商用」または「シェアウェア」から「フリーウェア」に変更した場合、保有数は自動的には「無制限ライセンス」に変更されません。そのため、ソフトウェア種別を「フリーウェア」に変更したソフトウェアは、[ソフトウェア資産詳細]ダイアログ(「資産」タブ)で、登録されている保有数を削除して、「無制限ライセンス」のチェックボックスにチェックして、無制限ライセンスに変更してください。

  4. [更新]ボタンをクリックする。

    [ソフトウェア名称詳細]ダイアログが閉じて、編集した内容で更新されます。