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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


16.6 ソフトウェア名を対応づける(ソフトウェア名称管理)

インストールソフトウェア名と、ソフトウェア名を対応づけて、ライセンスの使用状況を管理できるようにします。インストールソフトウェア名は、管理情報の取得元のJP1/IT Desktop Management 2 - Managerなどで使用されている名称であり、そのまま資産管理データベースに登録されます。そのため、ソフトウェア名と対応づけて、正しくライセンスの使用状況を管理できるようにします。

また、ソフトウェアの付属情報(ライセンス超過のメール通知のしきい値や、ライセンス情報、ダウングレードソフトウェアなど)も変更できます。

なお、デフォルトの設定では、ソフトウェア名称管理は管理者だけが実行できます。

ソフトウェア名の対応づけは、業務メニュー「ソフトウェア名称管理」をクリックすると表示されるソフトウェア名称管理画面から実行します。ソフトウェア名称管理画面を次の図に示します。

図16‒17 ソフトウェア名称管理画面

[図データ]

一覧で「ソフトウェア名」のアンカーをクリックすると、[ソフトウェア名称詳細]ダイアログが表示されて、ソフトウェア名の変更、インストールソフトウェア名の割り当て、ライセンス情報の登録、ダウングレードソフトウェアの登録などを実行できます。

「インストールソフトウェア名」には、インストールソフトウェア名、バージョンに加えて、ファイル名が登録されている場合は、ファイル名、ファイルサイズ、ファイル日付が表示されます。

〈この節の構成〉