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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


7.3.5 メール通知情報の設定

「メール通知情報」では、タスクスケジューラを使用して資産の運用状況をメールで通知するかどうか、および通知する場合のメール送信先のアドレスを設定します。タスクスケジューラに登録されたタスクの設定方法については、「7.9 タスクスケジューラに登録されるタスクの設定」を参照してください。

また、案件の代行受信が設定されているユーザに、案件実行時にメールで通知するかどうかも設定します。案件の代行受信の設定については、「15.2.2 代行者を設定する」を参照してください。

「メール通知情報」で設定する項目を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) メールによる通知

「メールによる通知」では、タスクスケジューラを使用して、自動的にメールで通知するかどうかを設定します。

メールで通知する場合は、「通知する」を指定してください。

(2) 案件代行者へのメール通知

「案件代行者へのメール通知」では、案件の代行者を設定している場合、代行者にメールで通知するかどうかを設定します。

メールで通知する場合は、「通知する」を設定してください。この場合、案件の代行者に設定されたユーザには、カーボンコピー(CC)で通知されます。

(3) メールの送信先アドレス

「メールの送信先アドレス」では、タスクスケジューラに登録されたタスクの実行結果を、メールで通知する場合の送信先アドレスを設定します。複数の送信先アドレスを設定する場合、アドレス間は「,」(コンマ)で区切ってください。

メールで通知する場合、この項目は必ず設定してください。

(4) メールの送信元アドレス

「メールの送信元アドレス」では、タスクスケジューラに登録されたタスクの実行結果を、メールで通知する場合の送信元アドレスを設定します。複数の送信元アドレスを設定する場合、アドレス間は「,」(コンマ)で区切ってください。