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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


15.2.2 代行者を設定する

出張、休暇などで受信した案件を処理できない場合、代行者を設定しておくことで、代行者に案件処理を代行してもらえます。また、案件の代行者へメールで通知する設定にすると、案件実行時に代行者へメールで通知できます。案件の代行者へメールで通知する設定については、「7.3.5 メール通知情報の設定」を参照してください。

代行者を設定する手順を次に示します。

  1. 受信トレイ画面で[代行者設定]ボタンをクリックする。

    [代行者の設定]ダイアログが表示されます。

    キャンセルする場合は、[キャンセル]ボタンをクリックしてください。

  2. 候補者リストから代行者を選択して、[追加]ボタンをクリックする。

    代行者リストに、選択した代行者が追加されます。代行者は複数登録できます。

  3. [決定]ボタンをクリックする。

    [代行者の設定]ダイアログが閉じて、追加した代行者が登録されます。

[代行者の設定]ダイアログを次の図に示します。

図15‒11 [代行者の設定]ダイアログ

[図データ]

注意事項

複数の代行者を設定し、それぞれのメールアドレスの合計が1キロバイトを超える場合、メールが送信できないことがあります。このような場合、代行者のメールアドレスをメーリングリストに設定するなどして、対処してください。