Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


4.1 管理対象の検討

Asset Consoleを使用した資産管理システムを設計するに当たって、まず資産管理システムでの管理対象を検討します。Asset Consoleでは、機器およびソフトウェアを管理できます。

この節では、各管理対象について、どのような情報を管理できるかを説明します。

管理対象の情報を検討するに当たって
  • 管理対象の主な情報は、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerと連携することで取得できます。

    JP1/IT Desktop Management 2 - Managerで収集した情報を資産管理データベースに取り込んで利用する場合は、JP1/IT Desktop Management 2 - Manager側で収集している情報を基に、資産管理データベースで管理する対象を検討してください。JP1/IT Desktop Management 2 - Managerから取得できる情報の詳細については、「19.1 JP1/IT Desktop Management 2 - Managerから取得できる管理情報」を参照してください。

  • JP1/IT Desktop Management 2 - Managerで収集していない情報、およびJP1/IT Desktop Management 2 - Manager以外の情報を資産管理データベースに登録して管理するには、次の方法があります。

    ・機器やソフトウェアの情報を1つずつ登録する方法

    ・CSVファイルから情報を取得してインポートする方法

    機器やソフトウェアの情報を新規に登録する方法は、「14.1.4 機器情報を登録する(新規機器登録)」、および「14.4.5 ライセンスを追加する(新規ソフトウェア登録)」を参照してください。

資産情報の取得方法については、「5.2 資産情報の取得」を参照してください。

〈この節の構成〉