jssinformperiod(期限前通知)
機能
案件の作業期限をチェックし,案件の担当者に作業期限が近づいていることを知らせるメールを送信します。
このコマンドは,JP1/Service Support - Task Serviceサービスからも自動実行できます。
形式
jssinformperiod -sys
実行権限
Administrators権限
格納先フォルダ
JP1/SSパス\bin\
戻り値
戻り値 |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了 |
1 |
異常終了 |
実行時の前提条件
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コマンド実行時のサービスの状態については,「12. コマンド」の「コマンド実行時のサービスの状態」を参照してください。
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jssinformperiodコマンドは,二つ以上同時に実行できません。
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jssinformperiodコマンドの実行中は,マシンに負荷が掛かります。JP1/Service Support - DB Serverサービスだけが起動している状態で実行するか,夜間などマシンの負荷が小さい時間帯に実行することをお勧めします。
注意事項
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jssinformperiodコマンドの実行中に[Ctrl]+[C]キーなどでコマンドの実行を打ち切った場合,メールの送信に失敗するおそれがあります。このため,コマンドの実行中に[Ctrl]+[C]キーなどで実行を打ち切らないでください。もし実行を打ち切った場合は,しばらく時間を置いてからコマンドを再実行してください。
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JP1/Service Support - Task Serviceサービスからjssinformperiodコマンドの実行中に,JP1/Service Support - Task Serviceサービスが停止すると,このコマンドも強制終了します。この場合,通知対象者全員にメールが送信されないおそれがあります。
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jssinformperiodコマンドの実行結果をログファイルに出力して確認できます。詳細については,「13. 定義ファイル」の「ユーザーログ定義ファイル(jp1informperiod.conf)」を参照してください。