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JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


jsschauthorityserver(認証サーバ切り替え)

〈このページの構成〉

機能

JP1/ Supportで使用する認証方法を切り替えます。使用できる認証方法を次に示します。

形式

jsschauthorityserver {-imss | -ldap LDAPサーバ種別 | -base | -state}

実行権限

Administrators権限

格納先フォルダ

JP1/SSパス\bin\

引数

-imss

案件管理DBを使用した認証とする場合に指定します。

-ldap LDAPサーバ種別

LDAPサーバを使用した認証とする場合に指定します。

JP1/Service SupportでサポートしているLDAPサーバはActive Directoryです。指定できるのは,Active Directoryを表す「AD」だけです。

このオプションを指定する場合,JAAS対応ユーザ管理定義ファイルに情報を設定する必要があります。JAAS対応ユーザ管理定義ファイルの詳細については,「13. 定義ファイル」の「JAAS対応ユーザ管理定義ファイル(hptl_jp1_imss_ua_conf.properties)」を参照してください。

-base

JP1/Baseの認証サーバを利用した認証とする場合に指定します。

-state

現在の認証サーバを確認する場合に指定します。

戻り値

戻り値

意味

0

正常終了

1

異常終了

実行時の前提条件

注意事項