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JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


11.2.3 案件管理DBからのデータ削除

削除待ち状態の対象システム,プロセスワークボードなど,不要となったデータを案件管理DBから削除したい場合に使用してください。

案件管理DBからデータを削除する手順を次に示します。

  1. jssdelrecコマンドを実行する。

    JP1/Service Supportの運用中にコマンドを実行する場合は,-bオプションを指定して実行してください。-bオプションを指定しないでコマンドを実行する場合は,次の順序でサービスを停止してからコマンドを実行してください。

    1. JP1/Service Support - Task Serviceサービス

    2. JP1/Service Support - Web Serviceサービス

    3. JP1/Service Supportサービス

    JP1/Service Support - DB Serverサービスは起動したままとしてください。

    詳細については,「12. コマンド」の「jssdelrec(案件管理DBデータ削除)」を参照してください。

  2. jsscollectdataコマンドを実行する。

    集計データをすべて取り直したい場合は,引数に-aオプションを指定して実行してください。詳細については,「12. コマンド」の「jsscollectdata(案件情報集計)」を参照してください。

  3. スタートメニューの[プログラム]−[JP1_Service Support]−[JP1_SSコマンドプロンプト]を起動する。

  4. jssdbreclaim.batコマンドを実行する。

    詳細については,「12. コマンド」の「jssdbreclaim.bat(案件管理DB空き領域解放)」を参照してください。