Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


6.4.3 修復インストール時のセットアップ手順

JP1/Service Supportの修復インストール時のセットアップ手順について説明します。なお,JP1/Service Supportの製品の違いによって,作業手順に差異はありません。セットアップの注意事項は「6.9.2 セットアップ時の注意事項」を参照してください。

  1. jsssetup.batコマンドを実行する。

    スタートメニューの[プログラム]−[JP1_Service Support]−[JP1_SSコマンドプロンプト]を起動して,jsssetup.batコマンドを実行し,JP1/Service Supportをセットアップします。引数には-rオプションを指定してください。

    jsssetup.batコマンドの詳細については,「12. コマンド」の「jsssetup.bat(セットアップ)」を参照してください。

  2. jsschauthorityserverコマンドを実行する。

    LDAPサーバを認証サーバとしていた,またはJP1/Baseの認証機能を使用していた場合,案件管理DBが認証サーバになります。jsschauthorityserverコマンドを実行し,認証サーバを切り替えてください。LDAPサーバを認証サーバとしていない,またはJP1/Baseの認証機能を使用していない場合,この手順は不要です。

    jsschauthorityserverコマンドの詳細については,「12. コマンド」の「jsschauthorityserver(認証サーバ切り替え)」を参照してください。

  3. jssdbbackup.batコマンドを実行する。

    jssdbbackup.batコマンドを実行し,新しい環境のバックアップを取得してください。引数には-maintオプションを指定してください。

    jssdbbackup.batコマンドの詳細については,「12. コマンド」の「jssdbbackup.bat(データベースバックアップ)」を参照してください。