4.4.2 UNIXの場合
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JP1/IM - Managerを停止する。
物理ホスト環境,論理ホスト環境すべてのJP1/IM - Managerを停止してください。
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定義ファイルのディレクトリをコピーする。
物理ホストの定義ファイルのimddディレクトリを,共有ディレクトリにコピーします。次のコマンドを実行します。
cp -a /etc/opt/jp1imm/conf/imdd 共有ディレクトリ/jp1imm/conf/
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プラグインのディレクトリをコピーする。
物理ホストのプラグインのpluginディレクトリを,共有ディレクトリにコピーします。次のコマンドを実行します。
cp -a /etc/opt/jp1imm/plugin 共有ディレクトリ/jp1imm/
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データファイル出力先ディレクトリを作成する。
データファイル出力先ディレクトリとして「共有ディレクトリ/jp1imm/data/imdd/」を作成します。次のコマンドを実行します。
mkdir -p 共有ディレクトリ/jp1imm/data/imdd/
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クラスタセットアップ情報ファイル(jimdbclustersetupinfo.conf)を開きLOGICALHOSTNUMBERとIMDBPORTの値を確認する。
詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「クラスタセットアップ情報ファイル(jimdbclustersetupinfo.conf)」(2. 定義ファイル)を参照してください。
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インテリジェント統合管理基盤定義ファイル(imdd.properties)を開き,手順4で確認した値を設定する。
設定例を次に示します。
jp1.im.db.DEFAULT.logicalHostNum=LOGICALHOSTNUMBERの設定値 jp1.im.db.DEFAULT.portNo=IMDBPORTの設定値
詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「インテリジェント統合管理基盤定義ファイル(imdd.properties)」(2. 定義ファイル)を参照してください。
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サービスを起動する。
クラスタソフトからJP1/IM-Manager_論理ホスト名のサービスを起動します。