Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


jaomajs2confset(UNIX限定)

〈このページの構成〉

形式

jaomajs2confset [-h 論理ホスト名]

機能

jaomajs2confsetコマンドは,JP1/AJS3と連携して,JP1/AJS3でホストの電源を制御する場合に必要な環境を設定します。

JP1/Power MonitorとJP1/AJS3を連携して使用する場合には,JP1/Base,およびJP1/AJS3のインストールとセットアップが完了したあとに,必ずこのコマンドを実行してください。

実行権限

スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

/usr/bin/jp1_aom/

引数

-h 論理ホスト名

クラスタシステムを利用しているJP1/AJS3と連携する場合,論理ホスト名を指定します。論理ホスト名は,255文字以内で指定してください。このオプションを省略した場合,物理ホスト名を指定したとみなします。

JP1/Power MonitorとJP1/AJS3を連携して使用する場合には,JP1/Power Monitorのインストール,およびJP1/Baseのセットアップを実行したあとに,必ずこのコマンドを実行してください。

注意事項

戻り値

0

コマンドが正常終了しました。

0以外

エラーが発生しました。エラーの内容に応じてメッセージを出力します。

使用例

(例1)

JP1/AJS3と連携するために必要な環境を設定します。

jaomajs2confset
(例2)

論理ホストHOST2に対する定義情報を設定します。

jaomajs2confset -h HOST2