collect_log（UNIX限定）

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形式

collect_log [-o 出力先ディレクトリ名]

collect_logコマンドは，JP1/Power Monitorでトラブルが発生したときに資料を採取するためのツールです。

このコマンドはJP1/Power Monitor 11-00より前のバージョンでのツールで，互換性のために残しています。JP1/Power Monitor 11-00以降のバージョンではjpw_log.shを使用してください。

このコマンドはサンプルスクリプトです。JP1/Power Monitorをインストールしたあと，別のディレクトリにコピーし，必要に応じてカスタマイズしてから使ってください。

スーパーユーザー権限

/usr/lib/jp1_aom/sample/

出力先ディレクトリ名はフルパスで指定してください。出力先ディレクトリ名を省略した場合は，各ファイルの内容が/usr/lib/jp1_aom/trouble/YYMMDDhhmmssディレクトリ^※に退避されます。

注※

YYMMDDhhmmssは情報採取の日時を表します。

論理ホストの資料を採取する場合は，共有ディスクを参照できる状態で資料採取ツールを実行してください。
論理ホストの資料を採取する場合は，スクリプトの次の部分に共有ディレクトリを設定します。
```
#User Additional files
ADDFILE="共有ディレクトリ/jp1_aom/log/ 共有ディレクトリ/jp1_aom/rpw"
```

複数の論理ホスト上でJP1/Power Monitor を運用する場合は，次に示すように共有ディレクトリを複数指定してください。

#User Additional files
ADDFILE="共有ディレクトリ1/jp1_aom/log/ 共有ディレクトリ1/jp1_aom/rpw/ 共有ディレクトリ2/jp1_aom/log/ 共有ディレクトリ2/jp1_aom/rpw/"

なし