Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


aomschrs(Windows限定)

〈このページの構成〉

形式

aomschrs "退避ファイル名"

機能

aomschrsコマンドは,退避したスケジュール情報を回復するコマンドです。回復したスケジュール情報は,それまでのスケジュール情報に上書きされます。

実行権限

Administrators権限

格納先ディレクトリ

JP1PWパス\bin

引数

退避ファイル名

回復したいファイル名をフルパスで指定します。ファイル名は,拡張子「.sbk」なしでも指定できます。この引数は省略できません。

注意事項

退避したファイルを回復する前に,JP1/Base Control Serviceサービスを停止してください。回復処理が完了したあと,JP1/Base Control Serviceサービスを起動すると,回復したスケジュール情報が有効になります。

戻り値

0(正常終了)

スケジュール情報を回復しました。

1

JP1/Base Control Serviceサービスが起動しています。

2

ディスク領域が不足しています。

3

入出力エラーが発生しました。

4

引数に誤りがあります。

5

退避したファイルが見付かりません。

6

ファイルが使用されています。

7

スケジュール機能が動作中です。

8

アクセスが拒否されました。

9

コマンドの実行権限がありません。

99

システムエラーが発生しました。

使用例

ファイル「C:\temp\pwsch.sbk」を回復します。

aomschrs "C:\temp\pwsch"