Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


jaomajs2status(UNIX限定)

〈このページの構成〉

形式

jaomajs2status

機能

jaomajs2statusコマンドは,コマンドを実行したホストで運用されているJP1/AJS3の状態を調査するコマンドです。対象となるホストは,物理ホストおよびJP1/AJS3情報定義ファイル「/usr/lib/jp1_aom/aomhost_def」に登録されている論理ホストです。対象のホストが複数ある場合,jaomajs2statusコマンドは,一つ以上のホストが稼働中か部分起動中であれば,稼働中または部分起動中を返します。

jaomajs2statusコマンドは,pwajs2stp_grpコマンド内でだけ実行できます。pwajs2stp_grpコマンド以外で実行した場合の動作は保証しません。

実行権限

スーパーユーザー権限(コマンドラインからは実行できません)

格納先ディレクトリ

/usr/bin/jp1_aom/

戻り値

0

すべて稼働中です。

1

ファイルオープンエラーなどの内部エラーが発生しました,またはJP1/AJS3状態取得要求が拒否されました。

2

JP1/AJS3がインストールされていません。

4

部分起動中です。

8

停止中です。

16

JP1/AJS3実行環境エラーです。

32

内部エラーです。

64

JP1/AJS3状態取得要求が拒否されました。

戻り値1,16,64の場合はJP1/AJS3のログを参照し,原因を取り除いてください。原因が取り除けない場合,JP1/Power Monitor,JP1/Base,およびJP1/AJS3の資料採取ツールを実行し,システム管理者に連絡してください。戻り値32の場合はJP1/Power Monitorの資料採取ツールを実行し,システム管理者に連絡してください。