Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


9.2.2 エージェントホストを終了する

Windowsのマネージャーホストが,エージェントホストのJP1/Power Monitorを制御してエージェントホストを終了します。

マネージャーホストから,エージェントホストを終了するには,次の二つの方法があります。

次に,それぞれの方法について説明します。

〈この項の構成〉

(1) [マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウで操作する

[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウでエージェントホストを計画終了または強制終了する手順を次に示します。

  1. [マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウで終了したいエージェントホストを選択する。

  2. [操作]−[計画終了]または[操作]−[強制終了]を選択する。

    [電源オフの詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [再起動]または[電源オフ]を選択する。

  4. [次回電源投入時刻]についての項目を選択する。

    [設定しない],[エージェントの設定に依存],または[次回電源投入時刻の変更]から選択します。エージェントホストに設定されたスケジュールと異なる時刻に電源をオンにしたい場合,[次回電源投入時刻の変更]を選択して,次回電源投入時刻を設定します。

  5. [OK]ボタンをクリックする。

    [電源オフの詳細設定]ダイアログボックスの設定内容に従って,エージェントホストで計画終了または強制終了が実行されます。

(2) jaompwagtコマンドを実行する

jaompwagtコマンドを実行して,エージェントホストを終了します。jaompwagtコマンドを実行する際,終了方法によって,異なるオプションを指定します。実行するコマンドを次に示します。

終了方法

実行するコマンド

Windowsホストの計画終了

jaompwagt mまたはjaompwagt r

WindowsホストおよびUNIXホストの強制終了

jaompwagt f

UNIXホストの監視終了

jaompwagt m

UNIXホストの制限終了

jaompwagt r

なお,jaompwagtコマンドの詳細については,「15. コマンド」の「jaompwagt」を参照してください。