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JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


8.1.4 スケジュール情報をエクスポートする

Windowsホストのカレンダー情報を,UNIXホストの運転スケジュール定義ファイルのフォーマットに合わせてエクスポートします。生成された運転スケジュール定義ファイルの有効な使い方および運転スケジュール定義ファイルへのエクスポート方法を説明します。

〈この項の構成〉

(1) エクスポートした運転スケジュール定義ファイル

Windowsホストのカレンダー情報をエクスポートし,生成された運転スケジュール定義ファイルは,次のように利用できます。

Windowsホストのカレンダー情報をエクスポートした運転スケジュール定義ファイルを利用する場合の注意事項については,「8.1.6 Windowsホストのスケジュール情報をエクスポートする」を参照してください。

(2) 運転スケジュール定義ファイルへのエクスポート方法

Windowsホストのカレンダーを運転スケジュール定義ファイルへエクスポートするには,次の二つの方法があります。

jpwcalexpコマンドについては,「15. コマンド」の「jpwcalexp(Windows限定)」を参照してください。ここでは,GUIでWindowsホストのカレンダー情報を運転スケジュール定義ファイルにエクスポートする手順を説明します。

  1. GUIの[カレンダー設定]ダイアログボックスまたは[年間カレンダー設定]ダイアログボックスを表示する。

    [カレンダー設定]ダイアログボックスおよび[年間カレンダー設定]ダイアログボックスについては,「12.3 自ホストの起動・終了を設定するダイアログボックス」を参照してください。

  2. [エクスポート]ボタンをクリックする。

    [ファイルへのエクスポート]ダイアログボックスが表示されます。

  3. エクスポート情報を指定する。

    • [エクスポート先ファイル]

      [エクスポート先ファイル]に運転スケジュール定義ファイル名を入力します。運転スケジュール定義ファイル名の指定方法については,「15. コマンド」の「jpwcalexp(Windows限定)」を参照してください。

      エクスポート先ファイルをGUIで選択する場合,[参照]ボタンをクリックしてください。

    • [参照]ボタン

      エクスポート先ファイルをGUIで選択する場合,このボタンをクリックします。[エクスポートファイルを選択]ダイアログボックスが表示され,エクスポート先ファイルを選択できます。

    • [出力フォーマットの選択]

      運転スケジュール定義ファイルの出力フォーマットを選択します。月単位または年単位のどちらかのオプションを選択します。運転スケジュール定義ファイルの出力フォーマットについては,「13.2.1 運転スケジュール定義ファイル」を参照してください。

    • [ファイル先頭行にタイトルを出力する]を指定

      運転スケジュール定義ファイルの先頭行に,タイトルを出力する場合,オプションを選択します。

  4. [OK]ボタンをクリックする。

    これで,Windowsホストのカレンダーはエクスポートされ,運転スケジュール定義ファイルが生成されます。ただし,手順3で指定したエクスポート先ファイルがすでにある場合,上書きの確認メッセージが表示されます。エクスポート先ファイルを上書きする場合は,[はい]をクリックしてください。[いいえ]をクリックした場合は,エクスポートは実行されません。エクスポート先ファイル名を確認してください。

    重要

    Windowsホストの計画終了中または強制終了中に,運転スケジュール定義ファイルをエクスポートしないでください。