Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


6.3.6 上記以外の電源制御装置の設定

上記以外の電源制御装置の設定方法については,各製品のマニュアルを参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 自ホストまたはエージェントホストの設定

  1. 電源制御装置を制御するコマンドを作成する。

    必要に応じて,電源制御装置を制御するコマンドを作成してください。

    自ホストの電源を制御するコマンドの仕様については,「6.1.7 電源制御装置を制御するコマンドを作成する」を参照してください。

  2. 手順1で作成した電源制御コマンドを,/usr/lib/jp1_aom/ディレクトリの下に次のファイル名でコピーし,実行権限を設定する。

    • pwon_com

    • pwread_com

    • alt_shutdown

  3. 電源制御装置を設定したあと,正常に制御できるかどうか,動作を確認する。

(2) マネージャーホストの設定

  1. 電源制御装置を制御するコマンドを作成する。

    必要に応じて,電源制御装置を制御するコマンドを作成してください。

    他ホストの電源を制御するコマンドの仕様については,「6.2.7 電源制御装置を制御するコマンドを作成する」を参照してください。

  2. 手順1で作成した電源制御コマンドを,任意のディレクトリの下にコピーし,実行権限を設定する。

  3. リモート電源連携エージェント定義ファイルの設定をする。

    作成した電源制御コマンドは,ctrl_cmdパラメーターに指定します。

    詳細については,「14.4.2 リモート電源連携エージェント定義ファイル」を参照してください。

  4. 電源制御装置を設定したあと,正常に制御できるかどうか,動作を確認する。