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JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


6.3.4 AIX標準のshutdownコマンドのシステムの再始動(-t)に対応しているホストの設定

AIX標準shutdownコマンドの-tオプションに対応しているホストをJP1/Power Monitorで自動的に起動・終了する場合の設定手順および注意事項について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 自ホストの設定

  1. ホストの電源を制御するコマンドのサンプルファイルを,/usr/lib/jp1_aom/ディレクトリの下にコピーする。

    次のファイルをコピーしてください。

    • /usr/lib/jp1_aom/sample/pwon_com.model

    • /usr/lib/jp1_aom/sample/pwread_com.model

    • /usr/lib/jp1_aom/sample/alt_shutdown.model

  2. コピーしたファイルのファイル名から「.model」を削除する。

    これで,各ファイルの設定が有効になります。

    ホストの電源を制御するコマンドについては,「6.1.7 電源制御装置を制御するコマンドを作成する」を参照してください。

(2) 注意事項

使用するホストによってシステムの再始動(-t)機能が制限される場合があります。システムの再始動(-t)機能に対応していないホストでは,正常に動作しません。詳細は製品のマニュアルを参照してください。