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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 for Enterprise Applications


1.5.1 他プログラムとの連携(Windowsの場合)

JP1/AJS,JP1/Scriptとの連携について説明します。

〈この項の構成〉

(1) JP1/AJSを利用してR/3システムにバックグラウンドジョブを登録する

JP1/AJSを利用してR/3システムにバックグラウンドジョブを登録するには,JP1/AJSでR/3システム用のカスタムジョブを登録,定義します。JP1/AJSの[カスタムジョブの登録]ダイアログボックスでR/3システム用のカスタムジョブを登録します。次に,JP1/AJSの[ジョブネットエディタ]ウィンドウで,JP1/AJSに登録したカスタムジョブをジョブネットに定義します。ジョブネットに定義したR/3システム用のカスタムジョブは,JP1/AJSのスケジュール機能やカレンダー機能を使用して実行できます。

R/3システム用のカスタムジョブをJP1/AJSのジョブネットに登録し,定義する手順については,「3.1.1 R/3ジョブを新規に登録する」を参照してください。

(2) JP1/AJSを利用してR/3システムのバックグラウンドジョブをコピーする

JP1/AJSを利用して既存のバックグラウンドジョブをコピーするには,JP1/AJSでR/3システム用のカスタムジョブをコピー,定義します。

既存のバックグラウンドジョブをコピーおよび定義する手順については,「3.1.2 既存のR/3ジョブをコピーする」を参照してください。

(3) JP1/AJSを利用してSAP BWシステムのインフォパッケージまたはプロセスチェーンを開始する

JP1/AJSを利用してSAP BWシステムのインフォパッケージまたはプロセスチェーンを開始するには,JP1/AJSでSAP BWシステム用のカスタムジョブを登録,定義します。JP1/AJSの[カスタムジョブの登録]ダイアログボックスでSAP BWシステム用のカスタムジョブを登録します。次に,JP1/AJSの[ジョブネットエディタ]ウィンドウで,JP1/AJSに登録したカスタムジョブをジョブネットに定義します。ジョブネットに定義したSAP BWシステム用のカスタムジョブは,JP1/AJSのスケジュール機能やカレンダー機能を使用して実行できます。

SAP BWシステム用のカスタムジョブをJP1/AJSのジョブネットに登録し,定義する手順については,「3.2 JP1/AJSを利用したインフォパッケージまたはプロセスチェーンの実行」を参照してください。

(4) JP1/Scriptを利用してR/3システムのバックグラウンドジョブを制御する

JP1/Scriptを利用してR/3システムのバックグラウンドジョブを制御するためには,JP1/AJS3 for EAPのコマンド用にスクリプトファイルを作成します。

スクリプトファイルを作成する方法については,マニュアル「JP1/Script(Windows(R)用)」を参照してください。

注※ このマニュアルは日本語だけです。