3.12.2 実行方法
実行アプリケーションにWindows標準のアプリケーションであるnotepad.exeを使用し,JP1/AJSのPCジョブから実行した場合を例にして,実行方法を次に示します。
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JP1/AJSのPCジョブ定義を行います。
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実行アプリケーションの実行終了を待つ場合
実行ファイル名にJP1/Advanced ShellのGUIアプリケーション実行プログラム(インストール先フォルダ\JP1ASE\bin\adshappexec.exe)を指定します。
パラメーターに-wと実行アプリケーション名を指定します。ここでの例は「-w notepad.exe」とします。
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実行アプリケーションの実行終了を待たない場合
実行ファイル名にJP1/Advanced ShellのGUIアプリケーション実行プログラム(インストール先フォルダ\JP1ASE\bin\adshappexec.exe)を指定します。
パラメーターは-nと実行アプリケーション名を指定します。ここでの例は「-n notepad.exe」とします。
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アプリケーション実行エージェントを起動します。
JP1/AJSのジョブを実行するユーザーでログインして,次の操作を行います。
Windowsの[スタート]メニューから,[すべてのプログラム]−[Advanced Shell]−[アプリケーション実行エージェント]を選択すると,タスクバーの通知領域に[アプリケーション実行エージェント]アイコンが表示されます。
すでにアプリケーション実行エージェントがスタートアップに登録されている場合は,この操作は不要です。
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JP1/AJSのジョブの実行を行います。
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実行アプリケーションの実行終了を待つ場合
JP1/AJSのジョブを実行するとnotepad.exeが起動します。
notepad.exeを閉じると,ジョブが終了します。
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実行アプリケーションの実行終了を待たない場合
notepad.exeを閉じるのを待たずにジョブが終了します。
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