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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


3.12.2 実行方法

実行アプリケーションにWindows標準のアプリケーションであるnotepad.exeを使用し,JP1/AJSのPCジョブから実行した場合を例にして,実行方法を次に示します。

  1. JP1/AJSのPCジョブ定義を行います。

    • 実行アプリケーションの実行終了を待つ場合

      実行ファイル名にJP1/Advanced ShellのGUIアプリケーション実行プログラム(インストール先フォルダ\JP1ASE\bin\adshappexec.exe)を指定します。

      パラメーターに-wと実行アプリケーション名を指定します。ここでの例は「-w notepad.exe」とします。

    • 実行アプリケーションの実行終了を待たない場合

      実行ファイル名にJP1/Advanced ShellのGUIアプリケーション実行プログラム(インストール先フォルダ\JP1ASE\bin\adshappexec.exe)を指定します。

      パラメーターは-nと実行アプリケーション名を指定します。ここでの例は「-n notepad.exe」とします。

  2. アプリケーション実行エージェントを起動します。

    JP1/AJSのジョブを実行するユーザーでログインして,次の操作を行います。

    Windowsの[スタート]メニューから,[すべてのプログラム]−[Advanced Shell]−[アプリケーション実行エージェント]を選択すると,タスクバーの通知領域に[アプリケーション実行エージェント]アイコンが表示されます。

    [図データ]

    すでにアプリケーション実行エージェントがスタートアップに登録されている場合は,この操作は不要です。

  3. JP1/AJSのジョブの実行を行います。

    • 実行アプリケーションの実行終了を待つ場合

      JP1/AJSのジョブを実行するとnotepad.exeが起動します。

      notepad.exeを閉じると,ジョブが終了します。

    • 実行アプリケーションの実行終了を待たない場合

      notepad.exeを閉じるのを待たずにジョブが終了します。