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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


3.8 ユーザー応答機能を使用する

ユーザー応答機能は,JP1イベントを発行することでJP1/IMにバッチジョブの情報を通知し,また,それに対して応答を返すことができる機能です。この機能を利用すると,JP1/AJSから起動した場合などのように標準入出力となる画面を持たない環境でも,指定した文字列を運用者に対して通知できます。

運用者は,コマンド実行によって発行されたJP1イベントを,JP1/IM - Managerに接続したJP1/IM - Viewから監視できます。JP1/IM - Viewの統合コンソールでは複数のサーバのJP1イベントを表示できるため,運用者は複数のサーバを一元的に監視できます。

〈この節の構成〉