Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Service Level Management


8.6.3 JP1/SLM - Managerの組み込みデータベースのListenポート番号を変更する

ここでは,JP1/SLM - Managerの組み込みデータベースのListenポート番号の変更方法について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 作業手順

  1. 組み込みデータベースのListenポート番号を変更するJP1/SLM - Managerに接続しているすべてのJP1/SLM - URを終了する。

    JP1/SLM - URの終了方法については,「2.1.3 JP1/SLM - URを終了する」を参照してください。

  2. 組み込みデータベースのListenポート番号を変更するホストのJP1/SLM - Managerを終了する。

    JP1/SLM - Managerの終了方法については,「2.1.4 JP1/SLM - Managerを終了する」を参照してください。

  3. JP1/SLM - Managerのセットアップに必要なオプションファイル(jp1itslm_setup.opt)を作成して,定義項目「hdb_port」に変更後の組み込みデータベースのListenポート番号を設定する。

    作成したオプションファイルの格納先は,格納先でのオプションファイルの名称(任意)を含めた絶対パスが255バイト以内の文字列になるようにしてください。

  4. JP1/SLM - Managerのセットアップコマンドを実行する。

    実行するセットアップコマンドは次のとおりです。

    JP1/SLM - Managerのインストール先フォルダ\mgr\bin\jslmmgrsetup△オプションファイルの絶対パス

    セットアップコマンドの詳細については,「9. コマンド」の「9.12 jslmmgrsetup(JP1/SLM - Managerのセットアップ)」を参照してください。

  5. 手順2.で終了したJP1/SLM - Managerを起動する。

    JP1/SLM - Managerの起動方法については,「2.1.1 JP1/SLM - Managerを起動する」を参照してください。

  6. 手順1.で終了したすべてのJP1/SLM - URを起動する。

    JP1/SLM - URの起動方法については,「2.1.2 JP1/SLM - URを起動する」を参照してください。

(2) 関連項目