8.6.4 JP1/SLM - Managerの組み込みWebサーバのListenポート番号を変更する
ここでは,JP1/SLM - Managerの組み込みWebサーバのListenポート番号の変更方法について説明します。
(1) 作業手順
Windowsの[スタート]メニューから[管理ツール]−[サービス]を選択する。
JP1/SLM - Managerのサービス「JP1/SLM - Manager Web Service」(サービス名:JP1_ITSLM_MGR_Web_Service)を終了する。
JP1/SLM - Managerのセットアップに必要なオプションファイル(jp1itslm_setup.opt)を作成して,定義項目「psb_Listen」に変更後の組み込みWebサーバのListenポート番号を設定する。
作成したオプションファイルの格納先は,格納先でのオプションファイルの名称(任意)を含めた絶対パスが255バイト以内の文字列になるようにしてください。
JP1/SLM - Managerのセットアップコマンドを実行する。
実行するセットアップコマンドは次のとおりです。
JP1/SLM - Managerのインストール先フォルダ\mgr\bin\jslmmgrsetup△オプションファイルの絶対パス
セットアップコマンドの詳細については,「9. コマンド」の「9.12 jslmmgrsetup(JP1/SLM - Managerのセットアップ)」を参照してください。
組み込みWebサーバのポート番号を変更したホストで,ファイアウォールのポート番号の開放設定を変更する。
手順2.で終了したJP1/SLM - Managerのサービス「JP1/SLM - Manager Web Service」を起動する。