8.1.3 アクセス履歴のバックアップを取る
アクセス履歴のバックアップを取るには,OS標準のコピーコマンドなどを実行します。
ここでは,アクセス履歴のバックアップを取る方法について説明します。
(1) 作業の前に
対象となるJP1/SLM - ManagerまたはJP1/SLM - URのセットアップが完了していることを確認してください。
JP1/SLM - Managerのセットアップ方法については「5.1.6 JP1/SLM - Managerをセットアップする」を,JP1/SLM - URのセットアップ方法については「5.1.7 JP1/SLM - URをセットアップする」を参照してください。
(2) 作業手順
バックアップ対象のサービス監視を停止し,JP1/SLM - URを終了する。
OS標準のコピーコマンドなどを利用して,JP1/SLM - URのインストール先フォルダ¥ur¥conf¥jp1itslmur.propertiesのaccessLogFilePathで指定したフォルダにあるhttpフォルダ以下をすべてコピーする。
JP1/SLM - URを再起動する。
JP1/SLM - URの起動方法については,「2.1.2 JP1/SLM - URを起動する」を参照してください。
JP1/SLM - URが起動すれば,アクセス履歴のバックアップは完了です。