5.3.5 JP1/PFMで業務グループを定義する
JP1/PFMで監視対象ホストをまとめるための業務グループを定義します。また，定義した業務グループをJP1資源グループと対応づけます。
(1) 作業の前に
業務グループを利用するための設定をJP1/PFMで実行してください。また，「5.3.2 業務グループ」で業務グループの作成の考え方を確認して，業務グループに含める監視対象ホストの範囲を決定してください。設定内容については，マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の業務グループの設定と運用の説明を参照してください。
「5.3.3 JP1/PFMを利用するユーザーを設定する（PFM認証モードの場合）」または「5.3.4 JP1/PFMを利用するユーザーを設定する（JP1認証モードの場合）」で追加した，業務グループを対応づけるJP1資源グループの名前を確認してください。
(2) 作業手順
業務グループの作成の手順の概要を示します。詳細は，マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の業務グループの設定と運用の説明を参照してください。
業務グループ定義ファイルを作成する。
業務グループ定義ファイルには，業務グループ名，対応づけるJP1資源グループ名，およびホスト名を指定します。
業務グループ定義ファイルの妥当性を検証した上で，JP1/PFMにインポートする。
コマンドが正常終了したら，業務グループの作成は完了です。