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JP1 Version 11 JP1/Audit Management - Manager 正規化ルール定義ガイド


4.3.2 正規化ルールの定義を削除する

ここでは,正規化ルールの定義を削除する方法について説明します。

操作に入る前に,次の点に注意してください。

注意事項

「Hitachi Storage」,「Windows 2008セキュリティログ」,および「活文 NAVIstaff」の正規化ルールは,JP1/Audit Management - Managerの標準サポート製品として,正規化ルールエディタに初めから定義されています。標準サポート製品の正規化ルールは,削除しないでください。

手順を次に示します。

  1. 削除する正規化ルールの定義の状態を「編集」状態,「リリース編集」状態,または「リリース」状態に変更する。

    削除する正規化ルールの定義の状態が,「リリース許可」状態または「リリース解除許可」状態の場合,正規化ルールを削除できません。「編集」状態,「リリース編集」状態,または「リリース」状態に変更してください。

    正規化ルールの定義の状態を変更する方法については,「5.4 メイン画面−ツリーエリア」の,正規化ルールの定義の状態を変更する操作方法についての説明を参照してください。

  2. ツリーエリアで,削除する正規化ルールを選択した状態で,[編集]−[削除]−[製品情報]を選択する。

    確認メッセージが表示されます。

  3. 確認メッセージで[はい]を選択する。

    正規化ルールが削除されます。

    リリースされていた正規化ルールを削除した場合,正規化ルールの定義の状態が「リリース編集」状態になります。

  4. リリースを実行する。

    リリースを実行することで,削除した正規化ルールを,監査ログへの変換で使用できないようにします。リリースの操作については「3.2.6 正規化ルールを変換で使用できる状態にする」を参照してください。