5.2.3 [プログラムコメント抽出]タブ
[解析生成オプション設定]画面の[プログラムコメント抽出]タブでは,COBOLソースファイルからプログラムコメントを抽出するかどうかを指定します。
プログラムコメントを抽出しない場合は,設定する必要はありません。
- [プログラムコメントを抽出する]
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COBOLソースファイルからプログラムコメントを抽出するかどうかを選択します。チェックボックスにチェックすると,検索場所と検索条件を選択できます。
検出対象となるプログラムコメント行を次に示します。
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固定形式正書法で,7カラムに「*」,「/」がある行
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自由形式正書法で,最初の文字に「*」,「/」がある行
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「*>」で始まる行
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- [プログラムコメント行の検索場所]
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プログラム名段落(PROGRAM-ID)の前と後ろのどちらのプログラムコメント行(プログラムコメントを含むコメント行)を検索するか選択します。
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[プログラム名段落の前]
プログラム名段落(PROGRAM-ID)の1行前の行からCOBOLソースファイルの先頭まで検索条件を満たすプログラムコメント行を検索するときに選択します。COBOLソースファイルの先頭の最外側プログラムでない場合は,前のプログラムの有効行に到達した時点で検索を終了します。
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[プログラム名段落の後]
プログラム名段落(PROGRAM-ID)の1行後ろの行から見出し部の末尾まで検索条件を満たすプログラムコメント行を検索するときに選択します。
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- [プログラムコメント行の検索条件]
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プログラムコメント行(プログラムコメントを含むコメント行)の検索条件を選択します。
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[抽出キー文字列で始まるコメント行(プログラムコメントは抽出キーの後の文字列)]
次に示す注記行をプログラムコメント行として検出するときに選択します。
・プログラム名段落に最も近い注記行
・先頭に特定のマーカ(目印)が付いている注記行
[抽出キー文字列]には,プログラム名段落に最も近い注記行のときは空文字列,先頭に特定のマーカ(目印)が付いている注記行のときは特定のマーカ(目印)を指定します。
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[抽出キー文字列で始まるコメント行の次行]
先頭に特定のマーカ(目印)が付いている注記行の次の行をプログラムコメント行として検出するときに選択します。[抽出キー文字列]には特定のマーカ(目印)を指定します。
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[抽出キー文字列]
注記の先頭に付いている特定のマーカ(目印)の文字列,または空文字列を指定します。特定のマーカ(目印)の文字列は65バイト以内で指定します。
プログラムコメント行として,プログラム名段落に最も近い注記行を検出する場合は空文字列を,先頭に特定のマーカ(目印)が付いている注記行またはその次の行を検出する場合は特定のマーカ(目印)の文字列を指定してください。
全角空白およびタブコードを使用できません。使用すると,特定のマーカ(目印)を持つプログラムコメント行が検出できないため,プログラムコメントは抽出されません。
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[プログラム名段落から指定行目の位置にあるコメント行]
プログラム名段落(PROGRAM-ID)から特定の行目にある注記行をプログラムコメント行として検出するときに選択します。プログラム名段落(PROGRAM-ID)の前か後ろかは,[プログラムコメント行の検索場所]で指定します。[行目]には,プログラム名段落からの相対行数を1〜99の範囲で指定します。1〜99以外を指定すると,1が仮定されます。相対行数は,注記行,空白行,デバッグ行および翻訳指令行の行数だけをカウントして指定してください。ほかの行はカウントしないでください。
なお,この項目を選択すると[抽出キー文字列]は指定できません。
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関連項目