4.1 cblxmlコマンド
cblxmlコマンドは,XMLドキュメントの文書型定義(DTD)とユーザが作成したデータ定義ファイル(DDF)を基に,COBOLプログラムからXMLドキュメントにアクセスするために必要な次のソースファイルを生成します。
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XMLアクセスルーチン
COBOLプログラムからXMLドキュメントにアクセスするときに呼び出す副プログラムです。詳細については,「4.2 生成されるXMLアクセスルーチン」を参照してください。
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XMLアクセス用データ定義
XMLドキュメントの各要素に対応づけられたCOBOLのデータ項目の定義です。詳細については,「4.3 生成されるXMLアクセス用データ定義」を参照してください。
なお,DTDについては「2.1 文書型定義(DTD)の概要」を,DDFについては「2.2 データ定義ファイル(DDF)の作成」を参照してください。
cblxmlコマンドの概要を図4-1に示します。