COBOL2002 XML連携機能ガイド


4.3 生成されるXMLアクセス用データ定義

XMLアクセス用データ定義は,COBOLプログラムからアクセスするXML要素に対応したデータ項目が格納された登録集原文です。このデータ項目は,XMLアクセスルーチンでデータの読み書きをするとき,COBOLプログラムとXMLドキュメントとのデータの受け渡しに使用します。

XMLアクセス用データ定義は,DDFのBaseElement要素ごとに01レベルを持つ集団項目となります。集団項目の名称は,BaseElement要素のcobName属性に指定した値となります。

XMLアクセス用データ定義の登録集原文は,COBOLプログラムのデータ部でCOPY文を使用して取り込みます。