2.4　マスターイメージ操作で使用するファイル

図2‒13　マスターイメージ操作で使用するファイルの構成

表2‒17　マスターイメージ操作で使用するファイルの概要

項番	ファイルの種類	概要
1	マスターイメージ定義ファイル	テンプレートの組み合わせや使用するUOCの情報など，マスターイメージ構築に使う情報を定義するファイル。
2	設計書	テンプレートの組み合わせ，使用するUOCの情報，IPアドレスなど，マスターイメージ構築に使う情報，およびネットワーク情報を定義するファイル。
3	UOC	サイジングUOC実装クラスを格納したjar形式のファイル。
4	マスターイメージ構成ファイル	マスターイメージをエクスポートしたファイル。
5	物理配置制約ファイル	物理ホスト，仮想ホストの制約に関する情報を記述したファイル。
6	リソース定義ファイル	IPアドレスなどのネットワークに関するリソースの予約を設定するファイル。
7	OSパッチ適用スクリプト	OSにパッチを適用するためのシェルコマンドが記述されたスクリプトファイル。
8	OSパッチ本体 （ファイルセット）	OSに適用するためのパッチ群。
9	ミドルウェアパッチ適用スクリプト	ミドルウェアにパッチを適用するためのシェルコマンドが記述されたスクリプトファイル。
10	ミドルパッチ本体 （ファイルセット）	ミドルウェアに適用するためのパッチ群。

〈この節の構成〉

• 2.4.1　マスターイメージ定義ファイル

• 2.4.2　UOC

• 2.4.3　マスターイメージ構成ファイル

• 2.4.4　物理配置制約ファイル

• 2.4.5　リソース定義ファイル

• 2.4.6　OSパッチ

• 2.4.7　ミドルウェアパッチ

• 2.4.8　設計書

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