13.2 正規化ルールファイル
監査ログ収集対象サーバ上のプログラムから出力される監査ログの出力形式を,監査ログ管理データベースに格納できる監査ログの出力形式へ変換するための規則が正規化ルールです。正規化ルールを定義しているファイルを正規化ルールファイルと呼びます。
ここでは,正規化ルールファイルの格納先や定義内容について説明します。
JP1/Audit Management - Managerで標準サポート外となっているプログラムの場合でも,正規化ルールファイルとあわせて,製品定義ファイル,動作定義ファイル,および監査ログレポート定義ファイルを作成することによって,監査ログを管理・収集できるようになります。
標準サポート外のプログラムから監査ログを収集する方法については「5.6.2 標準サポート外のプログラムを収集対象とするための準備をする」を参照してください。なお,標準サポートしているプログラムの正規化ルールファイルは編集できません。