JP1/Power Monitor
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Windowsのマネージャーホストでエージェントホストを起動・終了するときの注意事項を次に示します。
- エージェントホストを操作するには,Administrators権限が必要です。
- マネージャーホストの[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウで,[ホスト]−[最新の状態情報]を選択して,表示情報を更新している最中に,エージェントホストを操作しないでください。jaompwagtコマンドでvオプションを指定して実行した場合,エージェントホストの状態が正しく表示されないことがあります。
- マネージャーホストからエージェントホストを操作している最中に,JP1/PW Manager Serviceサービスを起動または停止しないでください。誤動作の原因になります。
- マネージャーホストからエージェントホストを操作している最中に,[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウを非アクティブ状態にしないでください。
- エージェントホストの終了処理中は,マネージャーホストからそのエージェントホストを起動できません。
- エージェントホストで設定されているスケジュールでエージェントホストを起動・終了する処理より,マネージャーホストからエージェントホストを起動・終了する処理が優先されます。
- 一つのエージェントホストに対して,論理ホスト,物理ホストを含む複数のホストから電源オン,オフの操作をしないでください。
- 停止中のホストに対して,計画終了・強制終了を実行すると実行エラーとなります。
- リモート電源連携マネージャーホストとエージェントホストとの時刻がずれている場合には,エージェントホストの電源制御がエラーになることがあります。両ホストの時刻は,必ず合わせてください。
- JP1/Baseが提供しているイベントサーバ設定ファイルのafter-errorパラメーターには「0」を指定してください。詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
- JP1/Baseが提供しているイベントサービスのAPI設定ファイルのserverパラメーターには「keep-alive」を設定してください。詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
- JP1/Power Monitorリモート電源制御運用中は,エージェントホストのJP1/Base Control Serviceサービス,JP1/Base EventサービスおよびJP1/PW Agent Serviceサービスを停止しないでください。また,マネージャーホストのJP1/Base EventサービスおよびJP1/PW Manager Serviceサービスを停止しないでください。停止した場合は,リモート電源連携マネージャーホストとエージェントホストとの連携ができなくなり,リモート電源制御に失敗します。
- マネージャーホストとエージェントホストが同一の場合,自ホストにあたるエージェントホストを起動・終了することはできませんので,実行しないでください。
- JP1/Power Monitorを使用してエージェントホストを終了する場合の注意事項については,「19.5.3(2) マネージャーホストがエージェントホストの停止を検知しない」を参照してください。
- リモート電源制御の終了完了までの待ち時間は24時間です。24時間経過してもエージェントホストから終了処理の完了を受信できない場合は,エラーとして処理を終了します。
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