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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


5.3.26 デバッグ時の繰り返し実行フローのフロー表示について

デバッグ実行時,繰り返し実行部品を実行するステップでは,繰り返し実行部品の配下の階層に,繰り返し回次ごとのフローが表示されます。これを「繰り返し実行フロー」と呼びます。繰り返し実行フローは,繰り返し実行部品の実行開始以降(実行中および実行後も含む)のタイミングで表示されます。

繰り返し実行部品の実行時に,繰り返し実行部品の繰り返し入力プロパティ(inputProperties)の値が「hostA,hostB,hostC」である場合の例を次に示します。

図5‒12 繰り返し実行フローのフロー表示

[図データ]

繰り返し実行フローを示す名称が,「繰り返しの回次番号_繰り返し実行入力値(reserved.loop.input)」の形式でアイコンに表示されます。ただし,繰り返し実行フローを示す名称が64文字を超える場合,65文字目以降が切り捨てられます。繰り返し実行入力値に制御文字が含まれる場合は,制御文字が削除されたあと,65文字目以降が切り捨てられます。なお,繰り返しの回次番号は2桁で表示されます。この図の例では,「01_hostA」,「02_hostB」,および「03_hostC」として表示されます。

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