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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


5.3.27 デバッグ時の繰り返し実行フローのフローツリー表示について

実行しているデバッグタスクのフローツリーは,サービステンプレートデバッグビューの[フローツリー]ビューに表示されます。繰り返し実行フローは,繰り返し実行部品の実行開始以降(実行中および実行後も含む)のタイミングで,フローツリーに表示されます。繰り返し実行フローは,「繰り返しの回次番号_繰り返し実行入力値(reserved.loop.input)」の形式で表示されます。ただし,繰り返し実行フローの表示名が64文字を超える場合,65文字目以降が切り捨てられます。繰り返し実行入力値に制御文字が含まれる場合は,制御文字が削除されたあと,65文字目以降が切り捨てられます。なお,繰り返しの回次番号は2桁で表示されます。

繰り返し実行部品の実行時に,繰り返し実行部品の繰り返し入力プロパティ(inputProperties)の値が「hostA,hostB,hostC」である場合の表示例を次に示します。

図5‒13 繰り返し実行フローのフローツリー表示

[図データ]

なお,繰り返し実行方式の「parallel」または「serial」に関係なく,すべての回次分の繰り返し実行フローが一度に表示されます。

ただし,デバッグ中にログアウトした場合などは,それ以降,「繰り返し実行待ち」の状態である繰り返し実行フローについて,回次についての情報が表示されなくなることがあります。

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