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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


5.3.28 デバッグ時の繰り返し実行部品および繰り返し実行フローの表示情報について

デバッグ時に,繰り返し実行部品を含むステップの実行が開始されると,繰り返し実行部品および繰り返し実行フローの,次の情報が表示されます。なお,該当するステップの実行が開始されるまでは表示されません。

表5‒6 繰り返し実行フローの表示情報

項目

説明

繰り返し実行方式(parallel/serial)

繰り返し実行部品のプロパティ「foreachMode」の値として表示されます。

繰り返し実行の回次(reserved.loop.index)

繰り返し実行フローの名称として,繰り返し実行入力値とともに表示されます。

繰り返し実行部品のプロパティ「inputProperties」で指定されたコンマ区切りのデータのうち,何番目のパラメータに対応する実行かを示します。

繰り返し実行入力値(reserved.loop.input)

繰り返し実行フローの名称として,繰り返し実行の回次とともに表示されます。

繰り返し実行部品のプロパティ「inputProperties」で指定された値が,コンマで区切られて,繰り返し実行フローの回次別に展開された値を示します。

繰り返し実行結果(成功/失敗)

繰り返し実行部品のプロパティ「outputResult」の値として表示されます。

繰り返し実行出力値(reserved.loop.output)

繰り返し実行部品の出力プロパティ「outputProperties」として表示されます。

値は繰り返し実行フローの中の出力プロパティマッピングによって「reserved.loop.output」に指定されたものです。

注※

繰り返し実行フローの表示名が64文字を超える場合,65文字目以降が切り捨てられます。繰り返し実行入力値に制御文字が含まれる場合は,制御文字が削除されたあと,65文字目以降が切り捨てられます。

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