1.1.4 運用見直し・見直し後の運用準備での基本操作
JP1/AOで自動処理する運用手順について,手順の変更や追加が必要になった場合は,運用の見直しを行います。見直しの結果を基に,サービスや設定を追加したり,変更したりします。
見直し後の運用準備の基本的な操作の流れを次に示します。この例では,User Management権限かつAdminロールを持つ「ユーザーA」,およびModifyロールを持つ「ユーザーM」が操作することを前提としています。この操作を実施することで,見直し結果を反映した日常運用の操作が実施できるようになります。
ユーザーA(User Management権限かつAdminロール)の操作
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新しいバージョンのサービステンプレートを追加します。
バージョンアップしたサービステンプレートは,古いバージョンのサービステンプレートと併用できます。
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その他,次の変更を実施します。
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古いバージョンのサービステンプレートは,今後使用しない場合,削除します。
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サービス共有プロパティに変更がある場合,サービス共有プロパティの値を変更します。
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使用するユーザーを変更する場合,ユーザーを登録・削除します。
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リソースグループを変更する場合,リソースグループを作成・編集・削除します。
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ユーザーグループを変更する場合,ユーザーグループを作成・編集・削除します。
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エージェントレス接続先を変更する場合,エージェントレス接続先定義を作成・編集・削除します。
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ユーザーM(Modifyロール)の操作
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バージョンアップしたサービステンプレートを使用して,サービスを追加します。
古いバージョンで使用していたサービス名を引き継ぎたい場合は,新しいバージョンのサービス名に,古いバージョンで使用していたサービス名を設定します。
ただし,同一リソースグループ内で重複したサービス名は使用できないため,古いバージョンのサービスを残したい場合は,古いバージョンのサービス名を先に変更してください。
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サービスのプロパティ値を設定します。
古いバージョンのサービスで設定したサービスのプロパティ値は,新しいバージョンのサービスには引き継がれません。同じプロパティ値を使用する場合は,古いバージョンのサービスのプロパティと同じプロパティ値を新しいサービスに設定してください。
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