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Hitachi Navigation Platform ナビゲーション プラットフォーム コンテンツ作成ガイド


2.1 業務コンテンツ作成から公開までの流れ

業務コンテンツは,編集環境で作成し,実行環境で公開します。作成から公開までの流れは次のとおりです。

図2‒1 業務コンテンツを作成して公開するまでの流れ

[図データ]

図中に示した1.〜8.の作業の詳細については,このマニュアルの次の個所で説明しています。

  1. 1.7.2 業務コンテンツの編集を開始する

  2. 2.3.1 業務コンテンツを新規に作成(追加)する

    2.3.2 業務コンテンツを複製する

  3. 2.4 アクセス権グループまたはJP1資源グループの設定方法

  4. 3. 業務フロー領域の作成

  5. 4. ガイド領域の作成

  6. 5. ガイドパーツ間または外部プログラムとの連携

  7. 2.9 業務コンテンツの見た目と動作を確認する方法

  8. 6.1 業務コンテンツを公開する方法について

システム管理者の作業
  • 業務コンテンツのエクスポート(図中の9.)

  • 業務コンテンツのインポート(図中の10.)

また,次の操作もシステム管理者だけに実行権限があります。

  • アクセス権グループの新規作成,内容変更

コンテンツ管理者の作業
  • 業務コンテンツの追加,複製(図中の2.)

  • 業務コンテンツのアクセス権の変更(図中の3.)

また,次の操作もコンテンツ管理者が実施します。

  • 業務コンテンツの削除

ポイント

編集環境と実行環境が同一の場合は,業務コンテンツのエクスポートとインポートは不要です。業務コンテンツを公開するだけで,利用者が業務コンテンツにアクセスできるようになります。

業務コンテンツ作成の前に,完成した業務コンテンツのイメージをつかむため,サンプルの業務コンテンツを確認することをお勧めします。サンプルの業務コンテンツとは,あらかじめインストールされている作成済みの業務コンテンツのことです。もしサンプルの業務コンテンツのうち,これから作成する業務コンテンツに似ているものがあれば,複製して流用することもできます。

また,サンプルの業務コンテンツには,解説付きと解説なしのものがあります。解説付きの業務コンテンツは,[sampleXX解説]という言葉で始まる名称になっています。解説付きでは,業務コンテンツ作成のためのTIPSや,業務コンテンツを複製して流用するときに変更が必要な個所などが盛り込まれています。業務コンテンツの作成時に参考にしてください。解説なしの業務コンテンツは,業務コンテンツを流用する際に使うと,TIPSや変更部分へのガイドなどを削除する手間が省けます。

〈この節の構成〉