3.12.2 メールで通知できる案件情報
送信(通知)されるメールのメールタイトルおよびメールの本文には,さまざまな案件情報を含められます。メールでどのような情報を送信するかは,あらかじめメール定義ファイルで設定しておきます。
JP1/IM - Service Supportで送信できるメールの例を次の図に示します。
|
メールタイトルと本文はユーザーが設定できます。ヘッダーとフッターは,JP1/IM - Service Supportが自動的に作成します。
送信例に示したメールを送る場合は,メール定義ファイルに次のように設定します。
- メール定義ファイルの設定例
-
hptl_jp1_imss_mail_item_create_title =【案件作成通知 %ITEMID%】%TITLE%
hptl_jp1_imss_mail_item_create_text = --------\n「%SYSTEM%」システムの「%PROCESS%」プロセスに新規案件を作成しました。\n案件ID:%ITEMID%\nタイトル:%TITLE%\n優先度:%PRIORITY%\nステータス:%STATUS%\n担当者:%CHARGE%\n作業期限:%PERIOD%\n\nこのメールのアドレスには返信できません。\nこちらのアドレスまでお問い合わせください。\njp1-ss@hitachi.com
メール定義ファイルの設定手順については,「8.13 定義ファイルによる環境設定」を参照してください。
なお,送信情報によって,メールに含むことができる案件情報が異なります。送信情報については,「3.12.1 メール送信のタイミング」を参照してください。
メールのタイトルおよび本文に含むことができる案件情報,およびメールで送信する案件情報の設定については,「12. 定義ファイル」の「メール定義ファイル(jp1imss_mail_setting.conf)」を参照してください。