3.12.1 メール送信のタイミング
JP1/IM - Service Supportでは,次の表に示したタイミングでメールを送信できます。
送信情報 |
説明 |
送信対象者 |
---|---|---|
案件作成通知 |
次のタイミングでメールを送信する。
|
案件担当者 |
案件エスカレーション通知 |
プロセスワークボードに案件がエスカレーションされたときにメールを送信する。 |
案件担当者 |
案件の担当者変更通知 |
次のタイミングでメールを送信する。
|
変更後の案件担当者 |
作業期限前通知(期限前メール通知) |
jssinformperiodコマンドを実行すると,案件の作業期限が,あらかじめ指定した日数前まで迫ったときにメールを送信する。※ 詳細については,「3.12.3 期限前メール通知」を参照してください。 |
案件担当者,およびプロセスワークボード管理者 |
滞留案件通知 |
jssinformleaveコマンドを実行すると,案件の処理状況が,滞留されていると見なされたときにメールを送信する。※1 |
案件担当者,およびプロセスワークボード管理者 |
案件クローズ通知 |
プロセスワークボードの案件がクローズされたときにメールを送信する。※2 |
案件作成者 |
ユーザー/ロール削除通知 |
ユーザーまたはロールが削除されたときにメールを送信する。 |
プロセスワークボード管理者 |
- 注※1
-
定期的に実行したい場合は,JP1/Service Support - Task Serviceサービスを使用してください。
メールはプロセスワークボードごとに,それぞれの案件担当書およびプロセスワークボード管理者にまとめて送信されます。1通のメールにまとめられる案件の最大件数は,メール定義ファイルで指定できます。詳細については,「12. 定義ファイル」の「メール定義ファイル(jp1imss_mail_setting.conf)」を参照してください。
- 注※2
-
一括操作で案件をクローズされた場合もメールが送信されます。なお,JP1イベントを集約する設定にしていても,メールは集約されません。
どのタイミングでメールを送信するかは,あらかじめメール定義ファイル,または[プロセスワークボード作成]画面または[プロセスワークボード編集]画面で設定しておきます。