4.1.3 相関イベントが発行されているか確認する
相関イベントで条件を設定したあと,設定したとおりに相関イベントが発行されているかどうか確認します。ここでは,相関イベントを発行して,その[種別]に表示されているマークを確認する手順を説明します。
前提条件
[メインメニュー]−[オプション]−[ユーザー環境設定]を選択して表示される[ユーザー環境設定]画面で,[種別]がイベント一覧の表示項目として設定されている必要があります。
操作手順
-
ホストAで次のjevsendコマンドを実行して,エラーイベントを発行します。
-
Windowsの場合:
"Baseパス\bin\jevsend" -e SEVERITY=Error
-
Linuxの場合:
/opt/jp1base/bin/jevsend -e SEVERITY=Error
同様に,ホストBおよびホスト1に対してもjevsendコマンドを実行して,エラーイベントを発行してください。
60秒以内にホストA,ホストB,およびホスト1のすべてでエラーイベントを発行すると,相関イベントが発行され,イベント一覧の[種別]に次のマークが表示されます。
種別
説明
相関イベント発行条件が成立した場合に発行される相関イベントであることを示します。
-
-
ホストAで次のjevsendコマンドを実行して,エラーイベントを発行し,60秒経過するのを待ちます。
60秒以内にホストA以外のホストからエラーイベントが発行されなかったため,相関イベントが発行され,イベント一覧の[種別]に次のマークが表示されます。
種別
説明
相関イベント発行条件が成立しなかった場合に発行される相関イベントであることを示します。
関連項目
-
運用ガイド 5.1.10 相関イベントを表示および操作する
-
画面リファレンス 2.22 [ユーザー環境設定]画面