4.1 複数のイベントを一つのイベントとして扱う場合について
システムを起動したり障害が発生したりした場合に,連動して発行されるイベントがあります。連動して発行されるイベントの順番や組み合わせによっては,イベントに早く対処する必要があります。早く対処するイベントを見極めるために,複数のイベントを一つの障害として扱いましょう。
このマニュアルでは,相関成立または相関不成立の場合に,次のようなイベントが発行されるように設定する手順を説明します。
- 相関成立の場合
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相関成立の条件
ホストA,ホストBおよびホスト1で重大度が「エラー」のイベントが60秒以内に発行される
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発行されるイベント
「ホストA,ホストB,ホスト1で障害が発生しているため,運用に支障が出ます。」というメッセージの重大度が「警告」のイベント
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- 相関不成立の場合
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相関不成立の条件
相関成立の条件を満たしていない
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発行されるイベント
「運用は進んでいますが,ホストA,ホストB,ホスト1のどれかで障害が発生しているおそれがあります。」というメッセージの重大度が「情報」のイベント
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キーワード
相関イベント,大量,まとめ,集約,イベント,成立,不成立,発行,発行しない