画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド

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19.3.2 ページプリンタ(HT-2311)の場合

<この項の構成>
(1) プレプリント用紙に印刷する場合
(2) 帳票の大きさ
(3) 文字・けい線の太さ
(4) 網掛け・破線

(1) プレプリント用紙に印刷する場合

メインフレーム用のプリンタとPC用のプリンタとでは,dpiの数値が違います。また,帳票のパネル定義文では,mm単位ではなくドット単位でマージンを指定するので,印刷したときのマージンの大きさはメインフレームとPCとで異なります。したがって,帳票の一部分があらかじめ印刷されている用紙(プレプリント用紙)に印刷する場合,PC上のテスト印刷ではあらかじめ印刷された枠の中に収まるように印字できても,メインフレーム上で印刷したときには印字結果が枠からずれてしまうことがあります。

メインフレーム上でプレプリント用紙に正しく印刷するためには,メインフレーム側でプリンタの設定を変更して,マージンを微調整してください。

(2) 帳票の大きさ

メインフレーム用のプリンタとPC用のプリンタでは,dpiの数値が異なるので,印刷したときの帳票の大きさが異なります。

(3) 文字・けい線の太さ

メインフレーム用のプリンタとPC用のプリンタでは,dpiの数値が異なるので,印刷したときの文字・けい線の太さが異なります。

(4) 網掛け・破線

メインフレーム用のプリンタとPC用のプリンタでは,網掛けの濃さや破線の点の間隔が異なります。