画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド

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19.1.4 外字の扱い方

メインフレームで利用できる外字の数は,KEISコードの外字にあたる3,008文字ですが,PC上で利用できる外字は,シフトJISコードの外字のうち,機種依存文字を除いた1,880文字だけが使用できます。メインフレーム上のAPで1,880文字を超える数の外字が必要な場合は,メインフレーム上で改めて定義してください。

また,PC上のマップで外字を利用するには,Windowsに付属の外字エディタで定義して,システム中の各PCに配布してください。

外字に使用できる文字コードについては,「付録B.3 外字用コードの割り当て」を参照してください。

パネル定義文をPCからメインフレームに転送するときに,文字コードがシフトJISからKEISに変換されます。外字の運用形態によって必要となる注意事項について説明します。

<この項の構成>
(1) 外字マッピングファイルをカスタマイズしている場合
(2) XMAP3外字機能を使用している場合

(1) 外字マッピングファイルをカスタマイズしている場合

コード変換SDKまたは日立コード変換 - Development Kitを使用して,シフトJISとKEISの外字マッピングファイルをカスタマイズしている場合,CommuniNetの文字コードのマッピングも同様にカスタマイズしてください。

CommuniNetの文字コードのマッピングを変更するには,CommuniNetのコードマッピングユティリティを使用してください。

(2) XMAP3外字機能を使用している場合

UnicodeとKEISの外字マッピングファイルは文字コードの変換には影響しません。