画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド
画面管理プログラムをCOBOLで作成することもできます。この場合,COBOL85が必要です。また,このサンプルではCommuniNet Extension制御機能を利用するため,COBOL拡張ライブラリが必要です。
ONLNPRC2.CBLです。
プログラムの内容は,ONLNPRC2.Cと同じものです。継続入力および継続出力については,「11.1.2 DCCM3で2,920バイトを超えるデータをやり取りする(拡張ホストアクセス)」を参照してください。
COBOL拡張ライブラリのCommuniNet Extension制御機能を利用するので,実行形式のプログラムを作成するにはコンパイルのほかにリンケージ処理が必要です。
コンパイルおよびリンケージに必要なファイルを次に示します。
COBOL拡張ライブラリのバージョンが02-00より前の場合,使用するCOPYファイルの拡張子が「.CPY」となっているので,環境変数CBLFIXを設定する必要があります。
環境変数を設定するには,COBOL85の開発マネージャから,次のように操作してください。
COBOL85 Version7またはCOBOL85 Version6の場合
COBOL85 Version5.0の場合
コンパイル時は,COBOL85のコンパイルオプションで-Cpを指定して,CBWファイルを作成します。このとき,CBWファイルには次に示す外部関数名を記述してください。
さらに,コンパイルオプションとして-Bb(2進数をビッグエンディアンで処理)を必ず指定してください。
また,サンプルを修正した場合,修正内容によっては次に示すコンパイルオプションの指定が必要になります。
コンパイルおよびリンケージの手順については,マニュアル「COBOL85ユーザーズガイド」およびマニュアル「COBOL拡張ライブラリ」を参照してください。
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