画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド
メインフレームから送信された命令は,送受信データ中の要求種別を通じてPC上の画面管理プログラムへ渡されます。渡される論理マップのデータはメインフレームのコードで記述されていますが,これらはXMAP3で変換されるので,PC用のコードに変換する必要はありません。
PC側の画面管理プログラムは,送受信データの要求種別に設定された命令を,要求としてXMAP3に渡します。また,画面管理プログラムは,画面での入力結果などをメインフレームに送信するときにも使用します。
標準的な画面管理プログラムは「XMAP3インストールフォルダ\SAMPLES\C」のフォルダに,ソースプログラムの形で添付されています。必要に応じてカスタマイズして利用してください。標準のままで利用する場合は,変更する必要はなく,コンパイルだけ行ってください。画面管理プログラムについては,「11. PCでの画面管理プログラムの利用と作成」を参照してください。
なお,XMAP3が提供するAPインタフェース(ライブラリ)は,マルチスレッドで動作する画面管理プログラムからの実行に対応していません。
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