画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド
画面管理プログラムは,Visual C++のコンパイラを使用してコンパイルおよびリンケージをします。実行可能ファイルを作成するまでの概要を次の図に示します。リンケージするときには,メインフレーム接続インタフェースライブラリ,および拡張ホストアクセスライブラリをリンクします。
図6-2 実行可能ファイルを作成するまでの概要
画面管理プログラムのソースプログラムをコンパイルおよびリンケージする場合の,操作方法や指定するオプションについては,Visual C++のコンパイラのマニュアルを参照してください。コンパイルとリンケージ時に必要なパラメタを次に示します。
Visual C++でプロジェクトワークスペースを作成するときは,種類には必ず「Application」を指定してください。「Console Application」を指定すると,コンパイル時に外部シンボル「_main」が未解決エラーになります。
また,Visual C++.NETでプロジェクトファイルを作成するときは,アプリケーションの種類に「Windowsアプリケーション」を指定してください。「コンソールアプリケーション」を指定すると,コンパイル時に外部シンボル「_main」が未解決エラーになります。
なお,XMAP3の関数はC言語用に作成されているため,「extern "C"」で関数宣言してください。
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