画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド

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4.3.1 マップを生成する

ドローが作成するマップファイルは,そのまま分散処理に利用できますが,複数の画面・帳票のマップ生成を一括して実行したい場合はユティリティのマップ生成機能を利用します。

  1. ユティリティメインダイアログで「マップ生成」を選択し,[実行]ボタンをクリックします。

    [図データ]

    マップ生成ダイアログが表示されます。

    [図データ]

  2. 「ファイルの選択」の[参照...]ボタンをクリックすると,ファイルの選択ダイアログが表示されます。入力となるファイルの種類と,マップ生成したいファイルのファイル名を選択し,[開く]ボタンをクリックします。
    選択したファイルが,選択状態でリストボックスに表示されます。なお,リスト中のファイルの選択状態を解除すると,マップ生成の対象外にできます。
  3. マップ生成ダイアログに「ファイルの出力先」を指定します。
    次に示すファイルの出力先を指定します。
    ・物理マップ出力先
    ・論理マップ出力先
    ・結果リストファイル出力先
    すべてのファイルの出力先を同じにする場合は,「全ての出力先」をチェックしてください。
    各種ファイルの出力先などを変更する場合は,「ファイルの出力先」の[参照...]ボタンをクリックして設定してください。
  4. 各種オプションを設定する場合は,[環境設定...]ボタンをクリックします。
    環境設定ダイアログが表示されます。環境設定については,マニュアル「XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。
    必要な項目を設定して[OK]ボタンをクリックすると,マップ生成ダイアログに戻ります。
  5. [生成]ボタンをクリックします。
    マップ生成機能が実行されます。実行後,マップ生成ダイアログに戻ります。生成されるファイルを次に示します。
    ・入力論理マップ(xxxI.CBL)
    ・出力論理マップ(xxxO.CBL)
    ・物理マップ(xxx.PMP)
    また,ユティリティのマップ生成機能で,マップ生成ができなかった場合,XMAP3は生成結果エラーファイル(.ERR)にエラーメッセージを出力します。エラーメッセージの内容から問題の原因を推定し,誤りを訂正してください。各種エラーメッセージに対する誤りの訂正方法については,「4.5 画面・帳票作成時のメッセージ」を参照してください。
  6. マップ生成によって出力された結果リストファイルを表示したい場合には,[エディタ起動...]ボタンをクリックします。
    エディタが起動されます。このとき使用するエディタを変更したい場合は,[環境設定...]ボタンをクリックして,環境設定ダイアログで設定してください。

注意事項
マップ生成の結果リストは,起動ごとに同じファイル名になるので,結果を別ファイルとして保存したい場合は,結果リストの表示時に別名で保存してください。