画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
(1) COBOLを使用したCOBOL開発マネージャでのサンプルプログラムの実行
業務サンプルを作成,実行するためのサンプルファイルの準備をします。
(a) COBOL用サンプルの準備
サンプルプログラムファイルおよび動的変更テーブルは次のフォルダに格納されています。使用するときは,別の任意のフォルダにコピーしてください。なお,サンプルプログラムファイルと動的変更テーブルは同じフォルダにコピーしてください。
- サンプルプログラムファイルの格納先
XMAP3インストール先\SAMPLES\COBOL
- 動的変更テーブルの格納先
XMAP3インストール先\INCLUDE\x3modtbl.cbl
提供しているプログラムサンプルのソースファイル名と関連するマップ定義ファイル名を示します。
| 種別 |
プログラム
サンプル名称 |
プロジェクトファイル名 |
ソースファイル名 |
定義ファイル名 |
| GUI |
GUI入門例題 |
JYUTUGC.PMI |
JYUTUGC.CBL |
JYU1GC.IMP |
| 画面単位入力例題 |
GAMENGC.PMI |
GAMENGC.CBL |
GAM1GC.IMP |
| 行単位入力例題 |
LINEGC.PMI |
LINEGC.CBL |
LIN1GC.IMP |
| イベント単位入力例題 |
EVENTGC.PMI |
EVENTGC.CBL |
EVE1GC.IMP
EVE2GC.IMP |
| フィールド単位入力例題 |
FIELDGC.PMI |
FIELDGC.CBL |
FIE1GC.IMP
FIE2GC.IMP |
| 受発注業務例題 |
KADN1GC.PMI |
KADN1GC.CBL |
KADxGC.IMP
(x:1〜9,A〜G) |
| KADN1PC.CBL |
KAD1PC.IMP
KAD1SC.IMP |
| 一連の受発注業務をサーバ側のOpenTP1に処理要求する例題 |
− |
OLTP1GC.CBL |
− |
| OLTPサーバ構成での受発注業務の例題 |
− |
MCFxG.CBL
(x:1〜5) |
MCFxG.IMP
(x:1〜5) |
| CUI |
CUI入門例題 |
JYUTUCC.PMI |
JYUTUCC.CBL |
JYU1CC.IMP |
| 画面単位入力例題 |
GAMENCC.PMI |
GAMENCC.CBL |
GAM1CC.IMP |
| 行単位入力例題 |
LINECC.PMI |
LINECC.CBL |
LIN1CC.IMP |
| フィールド単位入力例題 |
FIELDCC.PMI |
FIELDCC.CBL |
FIE1CC.IMP |
| 受発注業務例題 |
KADN1CC.PMI |
KADN1CC.CBL |
KADxCC.IMP
(x:1〜4) |
| KADN1PC.CBL |
KAD1PC.IMP
KAD1SC.IMP |
- (凡例)
- −:該当しない。
- コンパイル
日立COBOLのCOBOL開発マネージャを使用して,プログラムサンプルをコンパイルします。
- COBOL2002,COBOL85 Version 7およびVersion 6の場合
COBOL開発マネージャのツリービューウィンドウで,各プログラムサンプルに応じたプロジェクト名を選び,右クリックで表示されるメニューから[選択中のプロジェクトのビルド]を選ぶと,自動的にコンパイルが実行され,実行ファイルが生成されます。
- COBOL85 Version 5.0の場合
各プログラムサンプルに応じたプロジェクトファイル名を選び,COBOL開発マネージャの[プロジェクト]メニューの[ビルド]を選ぶと,自動的にコンパイルが実行され,実行ファイルが生成されます。
コンパイル時には,次のフォルダにあるインポートライブラリを使用してください。
XMAP3インストール先\LIB\V3Compatible
- 実行
日立COBOLのCOBOL開発マネージャを使用して,プログラムサンプルを実行します。実行手順を次に示します。
- COBOL2002,COBOL85 Version 7およびVersion 6の場合
COBOL2002,COBOL85 Version 7およびVersion 6でプログラムを実行するには,実行支援を使用して実行環境を設定して実行する方法と,実行環境を使用しないでそのまま実行する方法があります。
<実行環境を設定して実行する>
COBOL開発マネージャのウィンドウの[ビルド]−[実行支援]を選び,表示されるダイアログで実行環境を設定して実行します。
<実行環境を設定しないで実行する>
COBOL開発マネージャのウィンドウの[ビルド]−[実行]を選び,表示されるダイアログで実行プログラム名を指定して実行します。
- COBOL85 Version 5.0の場合
各プログラムサンプルに応じたプロジェクトファイル名を選び,COBOL開発マネージャの[実行]メニューの[実行]を選ぶと,実行ダイアログ上のコマンドライン上に実行ファイル名が表示されるので,[OK]を選んで,プログラムサンプルを実行します。
なお,各プログラムサンプルの実行ファイル名は,プロジェクトファイル名と同じです。
すでに実行ファイルを作成しているのであれば,エクスプローラまたはファイルマネージャから,実行ファイルを起動することで,プログラムサンプルを実行できます。
(2) C言語を使用したプログラムサンプルの実行
業務サンプルを作成,実行するためのサンプルファイルを準備します。
(a) C言語用サンプルの準備
サンプルプログラムファイル,動的変更テーブルおよびインタフェーステーブルは次のフォルダに格納されています。使用するときは,別の任意のフォルダにコピーしてください。なお,サンプルプログラムファイルと動的変更テーブル,インタフェーステーブルは同じフォルダにコピーしてください。
- サンプルプログラムファイルの格納先(MAKEファイル,ソースファイル,定義ファイル)
XMAP3インストール先\SAMPLES\C
- 動的変更テーブル,インタフェーステーブルの格納先
XMAP3インストール先\INCLUDE\x3modtbl.h
XMAP3インストール先\INCLUDE\jsvwatbl.h
提供しているプログラムサンプルのソースファイル名と関連するマップ定義ファイル名を示します。
| 種別 |
プログラムサンプル名称 |
実行ファイル名 |
ソース
ファイル名 |
定義ファイル名 |
| GUI |
GUI入門例題 |
JYUTUGH.EXE |
JYUTUGH.C |
JYU1GH.IMP |
| 画面単位入力例題 |
GAMENGH.EXE |
GAMENGH.C |
GAM1GH.IMP |
| 行単位入力例題 |
LINEGH.EXE |
LINEGH.C |
LIN1GH.IMP |
| イベント単位入力例題 |
EVENTGH.EXE |
EVENTGH.C |
EVE1GH.IMP
EVE2GH.IMP |
| フィールド単位入力例題 |
FIELDGH.EXE |
FIELDGH.C |
FIE1GH.IMP
FIE2GH.IMP |
| 受発注業務例題 |
KADN1GH.EXE |
KADN1GH.C |
KADxGH.IMP
(x:1〜,A〜G) |
| KADN1PH.C |
KAD1PH.IMP
KAD1SH.IMP |
| OLTPサーバ構成での受発注業務の例題 |
− |
MCFxG.C
(x:1〜5) |
MCFxG.IMP
(x:1〜5) |
| CUI |
CUI入門例題 |
JYUTUCH.EXE |
JYUTUCH.C |
JYU1CH.IMP |
| 画面単位入力例題 |
GAMENCH.EXE |
GAMENCH.C |
GAM1CH.IMP |
| 行単位入力例題 |
LINECH.EXE |
LINECH.C |
LIN1CH.IMP |
| フィールド単位入力例題 |
FIELDCH.EXE |
FIELDCH.C |
FIE1CH.IMP |
| 受発注業務例題 |
KADN1CH.EXE |
KADN1CH.C |
KADxCH.IMP
(x:1〜4) |
| KADN1PH.C |
KAD1PH.IMP
KAD1SH.IMP |
- (凡例)
- −:該当しない。
(c) プログラムサンプルで使用するマップの生成
プログラムサンプルを実行する場合,プログラムサンプルに対応したマップを作成する必要があります。実行プログラムサンプルとマップ定義ファイルとの対応は,「8.3.1(2)(b) プログラムサンプルのファイル名一覧(C言語)」を参照してください。
- コンパイル
コンパイルには,MAKEファイル「MAKENET」を使用します。
コンパイル手順を次に示します。
- 各製品に応じたMAKEファイル中の,「XMAP3INSTALL=..\」を,XMAP3インストール先に変更します※。
- MS-DOSプロンプトを開いて,プログラムサンプルのファイルをコピー
(例)
cd c:\temp\sample
- 実行したいプログラムサンプルに応じて,次のコマンドを実行します。
NMAKE/F MAKENET xxxxxxx.EXE
「xxxxxxx.EXE」には,実行したいプログラムサンプルの実行ファイル名を入れてください。
- 注※
- Visual C++ 5.0でコンパイルする場合は,次のフォルダに提供されているインポートライブラリを使用するように,MAKEファイルの「XMAPLIBDIR」を変更してください。
- XMAP3インストール先\LIB\V3Compatible
- 実行
プログラムサンプルを実行します。実行手順は次のうちどれかです。なお,実行ファイル名については,「8.3.1(2)(b) プログラムサンプルのファイル名一覧(C言語)」を参照してください。
- タスクバーの「ファイルを指定して実行」で,各プログラムサンプルに応じた実行ファイル名を指定して,実行します。
- エクスプローラまたはファイルマネージャから,プログラムサンプルをコピーしたフォルダに移動し,実行ファイルを起動すると,プログラムサンプルを実行します。
(3) プログラムサンプルを実行するための設定
プログラムサンプルを実行するための設定について,以下に示します。
- ディスプレイのカラーパレットの設定
「コントロールパネル」の「画面」を起動し,表示されるダイアログの「カラーパレット」(Windows 98の場合は「色」,Windows 2000,Windows XP,Windows Server 2003,およびWindows Server 2003 x64の場合は「画面の色」)で,「256色」以上(Windows XP,Windows Server 2003,およびWindows Server 2003 x64の場合は「中(16ビット)」以上)を設定してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2006, Hitachi, Ltd.